「六文戦士ウェイダー」は信州上田のご当地ヒーロー。
赤い機動甲冑を身にまとい、「ズク」という気力エネルギーをパワーに変えて戦うぞ。敵は妖怪一族「ゴッタク」だ!


キャラクター紹介

六文戦士ウェイダー

400年前の真田軍が作り上げた「機動甲冑(きどうかっちゅう)」を現代の青年が装着した姿。「ズク」という未知の精神エネルギーをパワーに変えて戦う。正義の心に火がつくと腰につけた「ズクメーター」のゲージが上昇し驚異的な戦闘力を発揮する。手にした剣は邪悪なものを討ち払う「八角三重剣(はっかくさんじゅうけん)」
現代に復活した妖怪一族「ゴッタク」から市民を守るのが使命。400年前の先代装着者は武士だったが、この時代のウェイダーは現代の若者が装着しているので精神面・体力面ともに先代には及ばない。そのため敵に苦戦してくじけそうになる事もしばしば。それを正義の心と「ズク」で乗り切る。
決めセリフは「赤き鎧に身を包み、ずねぇ悪事を逆さ斬り」


※ずく・・・気力、やる気、根気などを意味する方言
※八角三重塔は上田市塩田平の安楽寺にある国宝


ちなみにウェイダーの機動甲冑を装着する若者の名は「真上 武丸(しんじょう たけまる)」。上田市の4つの地域「真田」「上田」「武石」「丸子」から頭文字をとっている。

妖怪一族ゴッタク

人間の憎しみや悲しみなど負の感情をエネルギーにして存在する妖怪の集団。
地底世界「ベト」で生まれた存在。堅物な将軍ゴムセー、ずるがしこいズネーモン、気取ったファッションリーダーオジョコ、下っぱの戦闘員チュックレーらが登場。様々な作戦で上田の市民を苦しめ、負の感情を集めることで大首領メタ=メタ・ゴッタクの復活をもくろんでいる。

※ごったく・・・ごみ、いらない物、転じて行いの悪い者を意味する方言
※べと・・・地面、土を意味する方言
※ごむせえ(ごむさい)・・・不格好、むさい、むさ苦しいを意味する方言
※おじょこ・・・生意気な、気取った、おませなを意味する方言
※ずねえ(ずない)・・・意地悪な、優しくない、を意味する方言
※ちゅっくれえ・・・中ぐらい、中途半端、いい加減、を意味する方言

亜空間超特急・別所線

ウェイダーがピンチに陥ると空間を越えて出現する謎の電車。その正体はかつて上田を走っていた「丸窓電車」が人々の記憶の中で生き続けている姿。ウェイダーを乗せて亜空間を自在に移動し、市内の温泉各所に導く。ウェイダーの機動甲冑は温泉に浸かることによってダメージを回復しステータスを強化する「オベチャライズ」という機能をもつ。

※おべちゃ・・・お風呂を意味する方言

わっしょい仮面

どこからともなく現れる謎の男。ウェイダーを助けて戦う事もあるが、その正体も目的も知る者はいない。戦闘の際には「上田わっしょい」の踊りを動作にした格闘術を使い、おそろしく強い。決めセリフは「山があるから川がある 君のそばには俺がいる」

※上田わっしょい・・・上田の夏まつり

ウェイダープロジェクト発足の背景

上田市は素晴らしい。その魅力を「情報」ではなく「共感」として発信したい。
近年はゲームやアニメなどで上田が取り上げられる事はあるが、どれも中央の著作物であり、逆に版権料を支払ってグッズを売る状況になっている。荒削りでもいいので地元で作り地元から発信し、訪れた観光客に持ち帰ってもらえるコンテンツを目指す。

目的

1, まずは、上田市民、とくに若い子育て世代や子どもたちに郷土を愛してほしい
2, 次に、市外の人が上田に興味を持つきっかけにしてほしい
3, そして、上田で商売をする方々の役に立つ広告塔の役割を担う

サブカル世代のアンテナにひっかかる自由な発信が出来るよう、市の非公認という立場で活動を続ける。共感=見た人に「ウケる」「乗っかってもらう」事が必要条件である。そのため「共感のネタ」として設定の中に方言を多く取り入れている。
小さな子どもや若い親たちが分からない方言はおじいちゃんおばあちゃんが教えてあげるなど、世代間の交流・地方文化の継承という観点でも大事なことである。

プロジェクト結成の経緯

ある映像制作者がローカルヒーローを作りたくて思いついたものをアイデアスケッチとして三次元CG におこした。それをフェイスブックで発表したところ、多くの賛同が得られたので徐々に世界を膨らましていった。地元フリーペーパー(うえだナビ/月間1万部発行)の編集者の目にとまり、毎号2ページの連載スペースをいただく。それからおよそ一年間、世界観や設定の連載を経て実写化に至る。
なおスーツは有志「ウェイダープロジェクト」造形班による手作り。

その他

各キャラクターは、実物のスーツだけでなく誌面などでは三次元CG での展開も行う。
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