+519worklodgeと上田市ワーケーションプログラム(サポーター:るこさん)
上田市ではワーケーションを取り入れた滞在型のプログラムを実施しています。
「ワーケーション(Workcation)」とは、「ワーク(Work)=仕事」と「バケーション(Vacation)=休暇」を組み合わせた造語。観光地やリゾート地など、普段のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働くスタイルです。
上田市のワーケーションプログラムでは、市内でのテレワークを含む滞在プログラムで、市内のテレワーク施設を必ず利用していただき、その他に宿泊施設や体験コンテンツの利用を少なくとも1つ以上含むことが条件となっています。
+519worklodgeはテレワークの対象施設です。
3月1日、2日の2日間、ネットイヤーグループ株式会社のソーシャルビジネス研究会の皆様が同プログラムに参加されました。
1日目は東京から新幹線で上田入りをされた後、+519worklodgeにてリモートワーク。例年雪が降っても積雪する日は少ない上田市内ですが、ちょうど前日にまとまった雪が降ったこともありガラス張りのコワーキングスペースからは雪景色。東京から新幹線利用で約90分の距離ですが、風景のコントラストを大きく感じられる点も信州上田の魅力の一つではないでしょうか。お仕事は広いコワーキングスペースを中心に行われ、個別にオンラインミーティングも入っていらっしゃいました。+519worklodgeには個室が11室あるのでご利用のタイムスケジュールも余裕に組むことができます。また、会議室では参加者皆さまでのセッションも行われていました。多様なワークスタイルのニーズに応えることができる施設です。
リモートワーク終了後の夕食は上田名物の美味だれ焼き鳥などのローカルフードを味わっていただき、別所温泉にご宿泊されました。
2日目はフィールドを森に移します。職種もキャリアも異なるメンバーからなる「山学ギルド」の活動にご参加。罠猟体験ツアーや山学ギルドのメンバーとのセッション、ランチはジビエ料理と、信州の森で出会う非日常の体験。スケジュールの最後には上田市内観光を行い、1泊2日のワーケーションプログラムを終えて東京へお戻りになりました。
上田市でのワーケーションは交通の利便性に加え、山、川、温泉、文化的な施設の充実度、アウトドアもインドアもプランに盛り込むことができます。もちろん、好みに応じた観光や食べ歩きも楽しめます。そして、+519worklodgeはそんな可能性に満ちた滞在型プログラムの拠点にもなる施設で、あらためてポテンシャルの高さを感じました。