移住をする上での3つの不安(サポーター:ジェームスさん)

2020年の2月に、東京から上田に移住し、3月に法人向けの日替わり宅配弁当「わっしょい弁当」を開業。同年7月に障害者の就労支援を行う就労継続支援A型事業所の認可を受け障害者雇用をスタート。開業直後にコロナが始まり、いろいろなことはありましたが、認知度も高まり、日替わりの宅配弁当以外に役所での販売、会議用、合宿、イベント、ロケ弁などの注文もいただき、おかげさまで4周年を迎えることが出来ました。

私自身、移住をするにあたり不安だったことは大きく3つでした。ただ、いずれも、予想以上の今があり移住して良かったと思えています。私のケースを紹介しておきますので、何かの参考にしてください。

1. 東京とは違う生活スタイルに適応できるだろうか?

東京では、主な移動手段は、電車と自転車、車はカーシェアで必要な時に借りるスタイルで、仕事終わりに、仲間たちと居酒屋に寄って、キラキラしたネオンを通り過ぎて帰宅。週末には、郊外に出かけて自然の中でキャンプをしてリフレッシュをする生活でした。

一方、上田では、主な移動手段は車。車生活に変わったので、家での御飯率が格段に高まりました。駐車場に車を止め空を眺めると満天の星空。温泉も自転車もゴルフ場もスキー場も車で30分圏内にたくさんあってふらっと行ける。しかも、自然が身近にあるので、わざわざキャンプに行かず庭でバーベキューをすることが多くなりました。
むしろ、上田での生活スタイルの方が、自分に合っているような気がします。

2. 地域の友だちや仲間、コミュニティはできるのだろうか?

地域に仲間やコミュニティが出来ることは、生活を豊かにする上では必要なことだと思い、若い頃から町内会や地域の活動には積極的に参加していました。東京のように人の入れ替わりが多い地域では、新しい方の受け入れには柔軟で、新たなつながりを求める傾向がありましたが、果たして上田では…
とっかかりをどこに作るかは大事だとは思いますが、いろんなイベントや経営者の集まりなどはたくさんあるので、まず顔を出してみて交流を持って行くと、別の場でもあったり、知り合い同士がつながっていたりで、広がりがありました。
私の具体的なケースですと、上田リバース会議、上田市倫理法人会などに参加し、つながりを作り、地元のプライべートサウナでさらに広がった印象です。

参加しているコミュニティの中には必ずと言って良いほど移住された方がいて、移住者、地元というくくりは全く感じられませんでした。ただ、みんな上田市が好きで、地域を良くしたい熱い思いとお互いを大事に思う気持ちでつながりあっているということ。なので、大事なのは、「東京ではこうだった!」みたいな傲慢な気持ちは捨て、上田市の人間になることだと思います。

3. そもそも、仕事はどうしよう?どうやってお金を稼ごう?

生活スタイルや環境が整っても基盤となるお金はどうする?は大きな関心事だと思います。
この解決策はいくつかあって、何がいいかは人それぞれかと思います。

  1. 東京で働きながら、週末などを上田で過ごす2拠点生活
  2. 仕事をリモートにして、基本的に上田で暮らす
  3. 上田に完全移住して、上田の企業に勤める
  4. 上田に完全移住して、上田で事業を始める
  5. お金の心配はないので、上田に完全移住する

私たちは、①を経て、妻は③、私は④のパターンです。
それぞれにメリットデメリットがあると思いますが、③の場合、もともと働いていた会社のポジションや給与以上のものを得るためには、それなりの実績やご縁が必要で、多くの場合条件は悪くなるような気がします。④の場合は、どこで事業を始めても同じことがいえると思いますが、資金と覚悟、地元の関係各所とのつながり、営業活動が欠かないと思います。私の場合は、それらに加えて、倫理法人会と言う経営者の会に入会し積極的に運営に関わったことで、人脈も事業もコミュニティも広がったと思います。また、街のサイズが大きくないので、その気になれば、地域を挙げて面白いことができます!

上田を愛し、情熱と思いやりを持った人たちがたくさんいますので、是非、上田ライフを一緒に楽しみましょう!